日本大百科全書(ニッポニカ) 「一宮(岡山市)」の意味・わかりやすい解説 一宮(岡山市)いちのみや 岡山市北区南西部の一地区。旧一宮町。吉備中山(きびのなかやま)の東側にあり、備前(びぜん)一宮の吉備津彦神社の門前町として発達した。水田は条里遺構が明瞭(めいりょう)。辛川(からかわ)市場は中世の唐皮(からかわ)宿。国道180号に沿い、JR吉備線備前一宮駅がある。岡山市の郊外として宅地化が著しい。[由比浜省吾][参照項目] | 岡山(市) | 吉備津彦神社 吉備津彦神社 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例