一眼レフ(読み)イチガンレフ

デジタル大辞泉 「一眼レフ」の意味・読み・例文・類語

いちがん‐レフ【一眼レフ】

焦点調整用と撮影用とを一つレンズで兼ねるレフレックスカメラ近年は、フィルム面をイメージセンサーに置き換えたデジタル一眼レフカメラ主流となっている。

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精選版 日本国語大辞典 「一眼レフ」の意味・読み・例文・類語

いちがん‐レフ【一眼レフ】

〘名〙 (レフは「レフレックスカメラ」の略) 一個のレンズが、焦点調節用と撮影用を兼ねているレフレックスカメラ。一眼
※脱サラリーマン殺人事件(1972)〈藤村正太〉二「城や町なみを一眼レフで撮りまくり」

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カメラマン写真用語辞典 「一眼レフ」の解説

一眼レフ

 カメラの種類の中で、撮影レンズを通った光をミラーで反射し、その像をスクリーン(ピント板)に結ばせて、それを見る方式のカメラ。一般には、 ペンタプリズム という五角形のプリズム、またはペンタミラーという五角形に組み合わせたミラーを使って、像を左右正像にして、目の高さ(=アイレベル)で見るようになっている。  一眼レフの特長は、レンズが交換できることのほか、視差(パララックスと言う)がなく接写などに有利な点があげられる。また、レンズを通った光で測光するTTL露出計も組み込めるため、測光精度の面でも有利である。  なお、ズームレンズ一体式デジタルカメラで EVF電子ビューファインダー)を使ったカメラは、一眼レフと呼ばずに、一眼タイプ、ネオ一眼などと呼ぶ。

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