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一酸化窒素(NO)

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

一酸化窒素(NO)

大気中に存在する汚染物質NOx」の一つだが、体内でも生成され、ガス状の情報伝達物質として知られる。血管系では血管の拡張などを行い、神経系では記憶の形成にもかかわるとされるほか、体内に入る異物を除去する機能もあるとされる。ダイナマイトの原料で、狭心症の薬としても知られるニトログリセリンは、体内でNOを放出して作用する。98年にはNOが血管系など体内に有効な機能を持つと証明した米国の学者らがノーベル生理学・医学賞を受賞。後にバイアグラの開発にも結びついた。

(2007-11-03 朝日新聞 朝刊 熊本全県 2地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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