現代外国人名録2016 「丁 寧」の解説
丁 寧
テイ・ネイ
Ding Ning
- 職業・肩書
- 卓球選手 ロンドン五輪卓球女子団体金メダリスト
- 国籍
- 中国
- 生年月日
- 1990年6月20日
- 出身地
- 黒竜江省大慶
- 経歴
- 父はスピードスケート、母はバスケットボールの元プロ選手。10歳の時、アテネ五輪・北京五輪卓球女子金メダリストの張怡寧を育てた周樹森に見初められ、北京市女子チームに入る。2004年アジアジュニア選手権準優勝、2009年アジア選手権優勝とITTFプロツアー・グランドファイナルで準優勝。2010年世界選手権モスクワ大会女子団体メンバーに19歳で抜擢されるが、9連覇を逃し銀メダル。2011年世界選手権ロッテルダム大会はシングルス決勝で同じく中国の李暁霞を破り優勝。20歳の若さで世界ランキング1位となる。同年W杯でも優勝。2012年ロンドン五輪シングルスは決勝で李に敗れ銀メダル、団体で金メダルを獲得。2013年世界選手権パリ大会はシングルス銅メダル、女子ダブルス銀メダル。171センチの長身から繰り出す強烈な両ハンドドライブに、相手を幻惑させるしゃがみ込みサーブなど、男子顔負けのパワフルな卓球が持ち味。63キロ。左シェーク両面裏ソフトドライブ型。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報