三上 隆彦(読み)ミカミ タカヒコ

20世紀日本人名事典 「三上 隆彦」の解説

三上 隆彦
ミカミ タカヒコ

昭和期の洋画家,フェンシング選手



生年
大正5(1916)年2月16日

没年
昭和63(1988)年9月27日

出身地
東京都

本名
三上 哲夫(ミカミ テツオ)

学歴〔年〕
明治大学法学部〔昭和13年〕卒

主な受賞名〔年〕
サンフランシスコ市名誉市民,サクラメント市名誉市民,ロッテルダム市名誉章〔昭和59年〕,紺綬褒章(5回)

経歴
昭和30〜31年ニューヨーク・ナショナル・アカデミー美術学校で学び、42年まで米国に滞在。51年日輝会美術協会会長。一方、12年に全日本馬術選手権獲得、48年にはフェンシング・ベテラン選手権を獲得している。また明大にフェンシング部を創立し、日本フェンシング協会理事長も務めるなど、日本のフェンシングの普及に努めた。著書に「現代の墨絵」「スケッチ入門」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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