百科事典マイペディア 「三井鉱山[株]」の意味・わかりやすい解説 三井鉱山[株]【みついこうざん】 石炭,石油LPG,環境,建材などの製造販売。1874年の神岡鉱山取得,1888年の三池炭鉱払下げにより金属,石炭の両面で発展した三井合名鉱山部が1911年独立。銀行・物産と並ぶ三井財閥の中心企業として拡大。1941年三井化学工業を分離,1950年集中排除法により三井金属と2分割。石炭のほか石油,建材,コークス,新素材等も手がける。2003年産業再生機構の支援を得て新体制が発足。2009年日本コークス工業に商号変更。本社東京。2011年資本金70億円,2011年3月期売上高1253億円。売上構成(%)は,石炭・コークス関連87,総合エンジニアリング10,その他4。→関連項目企業城下町|三池争議 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報