三十振袖四十島田(読み)さんじゅうふりそでしじゅうしまだ

精選版 日本国語大辞典 「三十振袖四十島田」の意味・読み・例文・類語

さんじゅうふりそで【三十振袖】 四十(しじゅう)島田(しまだ)

歌謡・松の葉(1703)三・鹿児島「三十ふりそで四十しまだなほいさほいさ」

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デジタル大辞泉 「三十振袖四十島田」の意味・読み・例文・類語

三十さんじゅう振袖ふりそで四十しじゅう島田しまだ

《30歳になっても振袖を着たり、40歳になっても島田を結ったりする意から》年配の女性年齢不相応な若い服装や化粧をすること。特に年増としま芸者などの若づくりをあざけっていうのに用いる。四十島田。四十振袖五十島田。

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