三度入(読み)さんどいり

精選版 日本国語大辞典 「三度入」の意味・読み・例文・類語

さんど‐いり【三度入】

〘名〙 杯に用いる土器(かわらけ)。小重(こじゅう)より大きく中くらいのもの。さんどいれ。三度
※海人藻芥(1420)「鐘はへいかう、二度入、三度入是也〈略〉種々土器令出来、酒興盛故也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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