三毛門かぼちゃ(読み)みけかどかぼちゃ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「三毛門かぼちゃ」の解説

三毛門かぼちゃ[果菜類]
みけかどかぼちゃ

九州・沖縄地方、福岡県地域ブランド
主に豊前市三毛門地区で生産されている。今から400年以上前に、ポルトガルから豊後(現・大分県)に献上されたかぼちゃの種が、豊前市三毛門地区に伝わり栽培が始まったという。白みがかった黄色の皮で、縦に深目の溝が入る。郷土料理団子汁に用いられる。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「三毛門かぼちゃ」の解説

三毛門かぼちゃ

福岡県豊前市三毛門(みけかど)地区で生産されるカボチャ。赤茶色の皮が特徴で、日本最古の渡来種とされる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android