人心地が付く(読み)ひとごこちがつく

精選版 日本国語大辞典 「人心地が付く」の意味・読み・例文・類語

ひとごこち【人心地】 が 付(つ)

生きているという感じがもどってくる。正気・常態にかえる。ひとごころつく。
浮世草子諸道聴耳世間猿(1766)五「やうやう人ごこち付て」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「人心地が付く」の意味・読み・例文・類語

人心地ひとごこち・く

緊張から解放されて、ほっとした気持ちになる。「風呂につかって、やっと―・いた」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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