三遊亭円右(初代)(読み)さんゆうてい えんう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三遊亭円右(初代)」の解説

三遊亭円右(初代) さんゆうてい-えんう

1860-1924 明治-大正時代落語家
万延元年6月15日生まれ。2代三遊亭円橘(えんきつ)に入門,明治15年円右を名のり,翌年真打となる。4代橘家円喬,3代柳家小さんとならぶ看板として活躍。大正13年2代三遊亭円朝を襲名するが,高座にあがることなく同年11月2日病没した。65歳。江戸出身。本名は沢木勘次郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android