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三重・鈴鹿関跡 みえすずかせきあと

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知恵蔵2015の解説

三重・鈴鹿関跡

瓦ぶきの築地(ついじ)塀など8世紀の立派な造りの遺構が2006年9月に確認され、奈良時代の3つの関所の一つである「鈴鹿関」跡との見方が有力になった三重県亀山市の遺跡。今も高さ1m前後の土塁状の遺構があり、元々は3mほどあったとみられている。延長約60m分が残っている。さらに、聖武天皇が造営した副都・難波宮のものと同じ文様の軒丸瓦があったため、聖武天皇による伊勢巡幸(740年)に伴い、壮大に見せるよう仕上げたとの見解がある。所在地は不明だが、巡幸中に滞在した鈴鹿の「赤坂」という頓宮(とんぐう)名も『続日本紀』に記録されている。

(天野幸弘 朝日新聞記者 / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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