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三重県桑名市 くわな〈し〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔三重県〕桑名〈市〉(くわな〈し〉)


三重県北部、岐阜県と愛知県に接する市。
2004年(平成16)12月、旧・桑名市と桑名郡多度(たど)町、長島町が合併して現在の姿となる。JR関西本線・近鉄名古屋線・養老鉄道・東名阪自動車道・伊勢湾岸自動車道などが通じる交通の要衝。名古屋から25キロメートル圏に位置し、衛星都市化が進む。古くから伊勢湾北部の要港で、江戸時代には東海道の七里(しちり)の渡(県指定史跡)を控えた宿場町・城下町として発展。埼玉県川口市と並ぶ鋳物産業の町として知られる。機械・鉄鋼・電機などの工場が進出。木曽川と長良川・揖斐(いび)川の木曽三川が流れる水郷地帯では稲作が盛ん。畜産と野菜・花木・果樹・イチゴなどの栽培、ノリや金魚の養殖も行う。「その手は桑名の焼き蛤」の地口で知られるハマグリを特産し、しぐれ煮が名物。北伊勢大神宮と称される古社・多度大社は、毎年5月に行われる「上げ馬神事」で知られる。桑名宗社(春日神社)の石取祭(いしどりまつり)は国の重要無形民俗文化財に指定されている。伊勢湾沿いに長島温泉が湧き、遊園地のナガシマスパーランドがある。

出典|講談社日本の地名がわかる事典について | 情報 凡例

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