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上[村] うえ

世界大百科事典 第2版の解説

うえ【上[村]】

熊本県南部,球磨郡の村。人口5655(1995)。南は宮崎県に接し,南部は標高1417mの白髪岳などの山地に占められる。山麓に扇状地があり,北端には人吉盆地南部にあたる台地が開け,球磨川支流の免田川が北西流する。農林業が基幹産業で,米,タバコ,ナシの栽培,畜産などが盛んであり,杉,ヒノキの良材を産し,シイタケ,ワサビを特産物としている。谷水薬師堂や人吉城の外城の一つで上村氏が1557年(弘治3)まで居城とした上村城跡,連房式の登窯の遺構である上村窯跡などがある。

かみ【上[村]】

長野県南部,下伊那郡の村。人口881(1995)。天竜川の支流遠山川上流域,赤石山脈の西斜面に位置し,東は静岡県に接する。西部を国道152号線が通る。かつて南信濃村とともに遠山郷とよばれた秘境で,中心の上町は秋葉道の難所といわれた小川路峠の峠口の宿場であった。村域の大部分山林原野で占められ,養蚕を中心に茶,シイタケなどの栽培や畜産が行われる。民俗芸能の宝庫として知られ,毎年12月には古式を残す湯立神楽霜月祭(重要無形民俗文化財)が行われる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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