上五島[町](読み)かみごとう

百科事典マイペディアの解説

上五島[町]【かみごとう】

長崎県南松浦郡,五島列島中通(なかどおり)島西部の旧町。中心の青方は中世五島を支配した青方氏の根拠地,避難港として繁栄。漁業基地で,ハマチ養殖も行う。西海岸交通の中心地で,福江へ船便がある。洋上石油備蓄基地がある。青方文書は中世史料として重要。2004年8月南松浦郡若松町,新魚目町,有川町,奈良尾町と合併し,南松浦郡新上五島町となる。55.72km2。7382人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

かみごとう【上五島[町]】

長崎県南松浦郡の町。1956年青方町と浜ノ浦村が合体,改称。人口8129(1995)。五島列島北部,中通島西端を占める。東シナ海に面し,山地丘陵が多く平たん地に乏しい。海岸線は複雑で景勝奇岩の北部や南西部の海岸線は西海国立公園の一部となっている。東シナ海漁業の基地で,西海岸交通の中心でもあり,遣唐使船の寄港地として知られる青方港は1981年重要港湾に指定され,湾入部には石油公団による世界初の洋上石油備蓄基地が完成し,88年10月より操業を開始した。

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