上川[村](読み)かみかわ

世界大百科事典 第2版の解説

かみかわ【上川[村]】

新潟県中東部,東蒲原郡の村。人口3706(1995)。東と南は福島県に接する。阿賀野川左岸の支流常浪(とこなみ)川流域を占め,大半が山林からなる山村で,支流の柴倉川,室谷川の谷に集落が分布する。常浪川ダムが建設中である。県内の市町村では2番目に広い面積(360.5km2)をもつが,耕地は2%ほどしかなく,かつては焼畑による雑穀栽培,薪炭生産が盛んであった。第2次世界大戦後は過疎化が進み,豪雪地帯であることから,1969年以降下流への集落移転が実施されている。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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