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下り・降り くだり

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大辞林 第三版の解説

くだり【下り・降り】

〔動詞「下る」の連用形から〕
高い所から低い方へ移動すること。上から下におりること。また、その道。 ↔ のぼり 「登りは苦しいが-は楽だ」 「この先は-になっている」
乗り物や道路など交通機関で、線区または路線区の起点から終点への方向。また、その方向に走行する列車やバス。 《下》 ↔ のぼり 「 -の最終列車」 「 -車線」
上流から下流の方向へ行くこと。 《下》 ↔ のぼり 「淀の-」 「川-」
都から地方へ向かうこと。 「斎宮の御-などぞやうの折の/源氏 関屋
近世、上方から江戸へ向かうこと。また、上方から江戸にもたらされた物産。 「酒は嬉しくも地酒にあらぬ-なり/ふところ日記 眉山
〔内裏が都城の北にあったところから〕 京都で、南へ向かって行くこと。 ↔ のぼり 「三条を東へ、高倉を-に/平治
上方から江戸へ来ている人。 「 -の乗込み、一座のさはぎ/滑稽本・根無草後編」
昔の時間の単位である時ときの呼び方で、ある刻限の終わり近く。 「申さるの-/宇治拾遺 11
下痢。くだりばら。 「いよ〱-も留りませず、大ねつがさしまして/浮世草子・織留 4
(地名の下に付いて)その土地のはずれの方、また、遠く隔った土地の意を表す。くんだり。 「わざ〱鎌倉-迄出掛けて来て/彼岸過迄 漱石

出典|三省堂
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