下沓・襪(読み)したぐつ

精選版 日本国語大辞典「下沓・襪」の解説

した‐ぐつ【下沓・襪】

〘名〙
(くつ)の下に用いる布帛製のはきもの。→しとうず
万葉(8C後)一六・三七九一「妻問ふと 我に遣(おこ)せし 彼方(をちかた)の 二綾(ふたあや)裏沓(したぐつ) 飛ぶ鳥の 飛鳥男が 長雨(ながめ)(い)み」
② 地面の上でじかにはく靴。屋内用にはく上靴(うわぐつ)に対して、屋外用の靴をいう。下履(したばき)

しとうず したうづ【下沓・襪】

〘名〙 (「したぐつ」の変化した語) 束帯の時などに、沓の下に用いる布帛製のはきもの。礼服(らいふく)には錦、朝服には平絹で作る。指の股はない。
躬恒集(924頃)「秋のよのなもあるものをしたうづをあげしほづきのにしにゆくらむ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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