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下蒲刈[町] しもかまがり

百科事典マイペディアの解説

下蒲刈[町]【しもかまがり】

広島県南部,安芸(あき)郡の旧町。呉市仁方(にがた)沖の下蒲刈島と上黒島,下黒島を含む。中心集落三之瀬(さんのせ)は下蒲刈島の東岸にあり,帆船時代瀬戸内海の要港。島は山がちでミカンの栽培が盛ん。仁方との間にフェリーボートが通じる。2003年4月,市に編入。8.67km2。2222人(2000)。

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世界大百科事典 第2版の解説

しもかまがり【下蒲刈[町]】

広島県南部,安芸郡の町。1962年町制。人口3212(1995)。呉市仁方の沖合にある下蒲刈島を中心に,上黒島,下黒島を町域に含む。下蒲刈島の北東部にある中心集落の三之瀬は中世以来瀬戸内海航路の要地で,江戸時代は広島藩内唯一の海駅に指定され,本陣,番所が置かれた。また将軍交代のたびに朝鮮国王から派遣される朝鮮信使の宿館も整えられた。現在の主産業はミカン栽培で,山頂近くまでミカン畑が広がる。島の大部分は花コウ岩からなるが,北部は石灰岩地帯で,見戸代の白崎で採掘していた。

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