与論島民の三池移住

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

1898(明治31)年の猛烈な台風の後、与論島は飢えに襲われた。翌年から当時の村長ら約750人が港湾労働者の募集に応じて島を出た。まず、三池炭鉱で採れた石炭の積み出し港だった長崎県島原半島の口之津へ移住。1908年に三池港ができると、2年後から大牟田市や荒尾市へ集団で移った。三池への移住者は数千人と言われる。

(2010-04-06 朝日新聞 朝刊 2社会)

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