丑・中・仲・厨・宙・忠・抽・昼・晝・柱・沖・注・疇・籌・虫・蟲・衷・註・誅・躊・鋳・鑄・駐(読み)ちゅう

大辞林 第三版の解説

ちゅう【丑・中・仲・厨・宙・忠・抽・昼・晝・柱・沖・注・疇・籌・虫・蟲・衷・註・誅・躊・鋳・鑄・駐】

【 丑ちう [音] チュウ
十二支の第二。うし。 「己丑きちゆう・辛丑しんちゆう
【中】 [音] チュウ
まんなか。中心部。 「中央・中核・中堅・中軸・中心・中枢・中天・正中」
うちがわ。内部。 「胸中・市中・車中・心中・水中」
二つのものに挟まれた所。あいだ。 「中間・中継・中世・中腹・中略」
三つに分けたときの二番目。 「中位・中尉・中級・中佐・中旬・中将」
その範囲に含まれる全部。 「年中ねんじゆう・世界中じゆう
その中に所属する人。 「講中こうじゆう・連中れんじゆうれんちゆう)」
片寄らない。 「中正・中性・中庸・中立・中和」
終わらないうち。 「中止・中途・寒中・暑中・休暇中・交渉中・今月中・授業中」
あたる。 「中気・中毒・的中・命中・百発百中」
「中学校」の略。 「中卒・付属中」
「中国」の略。 「日中・訪中」
【仲】 [音] チュウ
人と人との間。 「仲介・仲裁・仲人ちゆうにん
春夏秋冬の季節をさらに三分したときのまんなか。 「仲夏・仲秋」
二番目。次。 「仲兄・伯仲」
【虫(蟲)】 [音] チュウ
むし。 「虫垂・虫類・益虫・回虫・害虫・昆虫・成虫・幼虫・虫媒花・寄生虫」 〔本来、「虫」の音は「キ」で「まむし」の意。「むし」の意の「蟲チユウ」とは別字だが、同義に用いられてきた〕
【沖】 [音] チュウ
むなしい。 「沖虚」
水がわく。深い。 「沖積」
やわらぐ。 「沖融」
おさない。 「幼沖」
高く飛び上がる。 「沖天」
【宙】 ちう [音] チュウ
そら。おおぞら。また、無限に続く時間。 「宙空・宇宙」
【忠】 [音] チュウ
まごころ。 「忠言・忠告・忠実・忠信・忠誠」
主人に心から仕える。 「忠諫ちゆうかん・忠義・忠勤・忠君・忠犬・忠孝・忠臣・忠節・忠僕・忠勇・尽忠・不忠」
【抽】 ちう [音] チュウ
ひき出す。抜き出す。 「抽出・抽籤ちゆうせん
【注】 [音] チュウ
そそぐ。つぐ。 「注射・注水・注入・注油」
心を集中して向ける。 「注意・注視・注目」
書き記す。 「注進・注文・受注・発注」
詳しく説明する。 「注解・注記・注釈・注疏ちゆうそ・脚注・集注しゆうちゆうしつちゆう)・頭注・評注」 〔「註」の書き換え字としても用いられる〕
【昼(晝)】 ちう [音] チュウ
ひるま。 「昼間・昼夜・白昼」
まひる。 「昼食」
【柱】 [音] チュウ
はしら。 「柱石・柱頭・円柱・支柱・石柱・脊柱せきちゆう・鉄柱・電柱・門柱」
【衷】 [音] チュウ
片寄らないこと。まんなか。 「折衷」
まごころ。心の中。 「衷情・衷心・苦衷・微衷」
【 厨 】 [音] チュウ ・ズ
炊事場。くりや。 「厨房・庖厨ほうちゆう
ひつ。はこ。 「厨子ずし・書厨」
【 註 】 [音] チュウ
詳しく説明する。 「註釈・脚註・頭註・傍註」 〔「注」とも書き換えられる〕
【 誅 】 [音] チュウ
罪をせめる。 「誅求・誅罰・筆誅」
罪のある者を殺す。 「誅伐・誅滅・誅戮ちゆうりく・天誅」
【鋳(鑄)】 ちう [音] チュウ
金属をとかして器物をつくること。いる。 「鋳金・鋳造・鋳像・鋳鉄・改鋳・私鋳・新鋳」
【駐】 [音] チュウ
乗り物をとめる。 「駐車・駐輦ちゆうれん
滞在する。特に、官吏や軍隊が任務のために滞在する。 「駐在・駐箚ちゆうさつ・駐屯・駐留・進駐」
【 疇ちう [音] チュウ
うね。田の境。 「田疇」
部類。 「範疇」
【 籌ちう [音] チュウ
かずとりの棒。計算する。はかりごと。 「籌画ちゆうかく・籌策・籌算・籌略・牙籌がちゆう
【 躊ちう [音] チュウ
ためらう。迷ってぐずぐずする。 「躊躇ちゆうちよ

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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