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中国の民間金融

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

中国の民間金融

計画経済時代は国家による資金の管理・配分が前提だった。改革・開放政策に踏み出し各地で私営企業が資金を必要とし始めたが、政府の「財布」代わりだった国有銀行はリスクを嫌い私営企業や個人に貸したがらない。このため、農村部や起業意欲が旺盛だった浙江、福建省などを中心に家族や知人、地域で融通し合う民間金融が発達し、中小零細企業を中心とした民間経済を支えている。「地下金融」とも呼ばれる。当局も不特定多数が相手の銀行とは違うと位置づけ、半ば黙認している。銀行より高利だが、貸手と借り手が顔を知る関係で不良債権は比較的少ないとされる。中央財経大の調査では、融資総額は8千億元(約11兆円)に上るという。

(2006-02-02 朝日新聞 朝刊 2外報)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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