デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中島勘左衛門(初代)」の解説 中島勘左衛門(初代) なかじま-かんざえもん 1662-1716 江戸時代前期-中期の歌舞伎役者。寛文2年生まれ。油勘六の子。貞享(じょうきょう)のころ江戸にでて敵役(かたきやく)をつとめ,宝永2年立役(たちやく)に転じた。正徳(しょうとく)6年2代市川団十郎の次位となり,技は団十郎をしのぐといわれた。正徳6年4月22日死去。55歳。大坂出身。俳名は是少,重師。号は芝楽園。屋号は中島屋。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例