精選版 日本国語大辞典 「中弭・中筈」の意味・読み・例文・類語
なか‐はず【中弭・中筈】
〘名〙 弓の弦の中央よりやや下よりにある矢の筈をかける部分。中関(なかぜき)・中仕掛けともいい、ふつうは露という。
※万葉(8C後)一・三「御執らしの 梓の弓の 奈加弭(ナカはず)の 音すなり」
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