中村 きい子(読み)ナカムラ キイコ

20世紀日本人名事典 「中村 きい子」の解説

中村 きい子
ナカムラ キイコ

昭和・平成期の小説家



生年
昭和3(1928)年3月20日

没年
平成8(1996)年5月30日

出生地
鹿児島県

学歴〔年〕
高小卒

主な受賞名〔年〕
田村俊子賞(第7回)〔昭和41年〕「女と刀」

経歴
母は薩摩藩士族の娘で、男女差別の激しい中、被害者意識を持たず、それを見返す形で生きてきた。サークル村運動に参加しながら、「思想科学」昭和39年4月〜40年12月に母をモデルにした「女と刀」を連載し、41年出版。その後、脳血栓で倒れたが、平成5年「女と刀」の続篇ともいえる「わがの仕事」を上梓。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「中村 きい子」の解説

中村 きい子 (なかむら きいこ)

生年月日:1928年3月20日
昭和時代;平成時代の小説家
1996年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android