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中村仲蔵(2代) なかむら・なかぞう

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朝日日本歴史人物事典の解説

中村仲蔵(2代)

没年:寛政8.11.7(1796.12.5)
生年:宝暦11(1761)
江戸中期の歌舞伎役者。江戸生まれ。3代目大谷広次の門弟。大谷永助,同春次,3代目大谷鬼次を経て寛政6(1794)年に仲蔵を襲名した。屋号政津屋,俳名十洲。若衆形から立役に転じた。初代の芸風の忠実な継承者であったらしく人気もあったが,大成する前に没したために多くの事跡は伝えられていない。鬼次を名乗っていた寛政5年に江戸河原崎座で上演された「姫小松子日遊」中の長唄所作事「月顔最中名取種」に長田太郎役で主演して,その通称「鬼次拍子舞」にその名を残している。

(池上文男)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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