中村 八朗(読み)ナカムラ ハチロウ

20世紀日本人名事典 「中村 八朗」の解説

中村 八朗
ナカムラ ハチロウ

昭和・平成期の小説家



生年
大正3(1914)年4月16日

没年
平成11(1999)年2月3日

出生地
長野県長野市

学歴〔年〕
早稲田大学文学部仏文科〔昭和13年〕卒

経歴
丹羽文雄に師事し、同人雑誌黙示」「早稲田文学」「文芸汎論」などに小説を発表。昭和24年発表の「桑門の街」が芥川賞候補作品となる。以後直木賞候補に7回挙がる。のち丹羽文雄主宰「文学者」の中心人物となった。著書に「マラッカの火」「聖母領域」「三人姉妹」「ある陸軍予備士官の手記」「十五日会と“文学者”」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「中村 八朗」の解説

中村 八朗 (なかむら はちろう)

生年月日:1914年4月16日
昭和時代;平成時代の小説家
1999年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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