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中皮腫と胸膜プラーク

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

中皮腫と胸膜プラーク

中皮腫は石綿肺などとともに、石綿の吸引に起因する特有の疾病の一つで、肺を包む胸膜などにできるがん。低濃度の吸い込みでも発症するため、石綿関連の職業歴のない住民被害も多くみられる。潜伏期間は40年前後と長い。国は06年に石綿の製造・使用を原則全面禁止したが、以前に吸い込んだ粉じんにより数十年後に発病する恐れがある。胸膜プラークは石綿を吸い込むことで胸膜が厚く、硬くなる症状。それ自体に治療の必要はないが、中皮腫などを発症する危険性が高くなるとされる。

(2014-04-15 朝日新聞 朝刊 1社会)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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