中脇指(読み)ちゅうわきざし

精選版 日本国語大辞典 「中脇指」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐わきざし【中脇指】

〘名〙 脇指で長さの中程度のもの。町人護身用として差すことを許された一尺から一尺八寸(約三〇~五四・五センチメートル)までの脇差
川角太閤記(1621‐25頃か)五「中脇差にて筑前殿手討に被仕候」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android