丸山 真男(読み)マルヤマ マサオ

20世紀日本人名事典の解説

丸山 真男
マルヤマ マサオ

昭和・平成期の政治学者,政治思想史家 東京大学名誉教授。



生年
大正3(1914)年3月22日

没年
平成8(1996)年8月15日

出生地
大阪府大阪市

出身地
長野県埴科郡清野村

学歴〔年〕
東京帝大法学部政治学科〔昭和12年〕卒

主な受賞名〔年〕
毎日出版文化賞〔昭和28年〕「日本政治思想史研究」,ハーバード大学名誉法学博士〔昭和48年〕,プリンストン大学名誉文学博士〔昭和48年〕,大仏次郎賞(第4回)〔昭和52年〕「戦中と戦後の間」,朝日賞〔昭和61年〕,アジア研究特別功労賞(全米アジア研究会)〔平成5年〕

経歴
長谷川如是閑らと親しかった著名な政治記者・丸山幹治の二男。東京帝大助手を経て、昭和15年助教授、25年東京大学教授となる。46年に退官して、名誉教授。この間、36年ハーバード大学、オックスフォード大学客員教授、50年プリンストン高等研究所所員を務める。日本政治思想史の分野で“丸山政治学”と呼ばれる独自の学風を示し、「日本政治思想史研究」「現代政治の思想と行動」「日本の思想」は欧米でも出版され、広く国の内外で高い評価を得ている。西欧では日本研究の「古典」とさえいわれ、日本人では珍しく英国学士院の外国会員に選挙で選ばれたほか、アメリカ歴史学協会、英国王立歴史学協会の外国会員にも選出。ライフワークは福沢諭吉と荻生徂徠の研究だった。また平和問題懇談会、憲法問題研究会にも参加し、講話や安保問題にも積極的に関わった。53年日本学士院会員。戦後日本の代表的知識人。他に「丸山真男著作ノート」(現代の理論社)「丸山真男集」(全16巻・別巻1 岩波書店)がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典の解説

丸山 真男 (まるやま まさお)

生年月日:1914年3月22日
昭和時代;平成時代の政治学者;政治思想史家
1996年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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