丸木 スマ(読み)マルキ スマ

20世紀日本人名事典 「丸木 スマ」の解説

丸木 スマ
マルキ スマ

昭和期の画家



生年
明治8年(1875年)

没年
昭和31(1956)年

出生地
広島県安佐郡伴村(現・沼田町)

経歴
明治32年に結婚、家業の船宿業と農業に従事していたが、原爆のため夫は死亡。昭和24年ごろ、共に画家である息子夫婦(位里・俊)にすすめられてから、動植物や、山・川など、自然を描き続けた。女流画家展、院展入選画集「花と人と生きものたち」があり、作品は埼玉県東松山市の丸木美術館に展示されている。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android