久須美 秀三郎(読み)クスミ ヒデサブロウ

20世紀日本人名事典 「久須美 秀三郎」の解説

久須美 秀三郎
クスミ ヒデサブロウ

明治・大正期の実業家 衆院議員(憲政本党)。



生年
嘉永3年3月15日(1850年)

没年
昭和3(1928)年1月18日

出身地
越後国(新潟県)

経歴
数学・漢学を修め、訓導、副大区長、戸長、三島郡参事会員などを経て、明治13年新潟県議となる。また日本石油、北越鉄道の創立に関わり、日本石油取締役、長岡銀行取締役、越佐新聞発行所所長、岡日進社評議員会長、越後鉄道社長のほか、北越銀行、寺泊銀行の監査役歴任。35年衆院議員に当選、2期務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android