乙部(町)(読み)おとべ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

乙部(町)
おとべ

北海道南西部、檜山(ひやま)振興局管内にある町。渡島(おしま)半島の日本海岸に位置する。町名はアイヌ語の「オトペ」(川尻(かわじり)に沼のある所)に由来。1879年(明治12)乙部と三ッ谷に戸長役場を設置。1965年(昭和40)町制施行。国道229号が通じる。スケトウダラ、マス、イカを漁獲し、良質米、食用ユリやアスパラガスを特産する。檜山道立自然公園の地域で、鮪(しび)の岬の柱状節理、館の岬、箱館戦争(はこだてせんそう)(官軍上陸)の古戦場跡などがある。面積162.59平方キロメートル、人口3906(2015)。[瀬川秀良]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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