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乳幼児揺さぶられ症候群(Shaken Baby Syndrome=SBS)

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

乳幼児揺さぶられ症候群(Shaken Baby Syndrome=SBS)

頭部が重く、首が弱い乳幼児が激しく揺さぶられると、軟らかい脳が頭蓋骨(ずがいこつ)にぶつかり頭蓋内出血や脳浮腫などを起こす。重い障害を負うことや、死亡することも多い虐待の一つ。赤ちゃんの激しい泣き声で自制心を失った大人が、泣きやませようとして引き起こすことがほとんどで、誰でも加害者になる危険性がある。米国では加害者の6~7割が、力の強い男性と言われる。

(2008-09-01 朝日新聞 朝刊 横浜 1地方)

乳幼児揺さぶられ症候群(Shaken Baby Syndrome=SBS)

縦抱きの赤ちゃんが前後に強く揺さぶられ、硬膜下の血管が引きちぎられて起こる、児童虐待の一種。米国では、壁に打ち付けるなどの行為も含めた「虐待による頭部外傷(AHT)」として予防教育が行われている。市川光太郎・北九州市立八幡病院長によると、SBS発症のうち約3割が死亡し、4割以上に肢体まひや言語障害、失明などの重い後遺症が残るとされる。横抱きにしてあやしたり、車に乗せて急ブレーキがかかったりした程度ではならないという。

(2016-10-18 朝日新聞 朝刊 1社会)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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