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乳酸閾値(いきち) にゅうさんいきち lactate threshold

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知恵蔵2015の解説

乳酸閾値(いきち)

乳酸は運動時に筋肉のグリコーゲンが分解される過程で出てくる疲労の原因となる物質。運動強度を徐々に高めて、血中の乳酸値が急に上昇し始める時の運動強度を乳酸閾値と言う。一般に血中乳酸濃度が4mmol/lを超える頃から、無酸素エネルギー代謝に傾き、血中乳酸濃度が直線的に上昇。マラソン選手は乳酸閾値レベルランニング強度(速度)で、42.195kmを走り抜くことができる。その時の運動強度は最大酸素摂取量の80〜90%で、一般人で50〜60%であるのと比べて著しく高い。

(鈴木正成 早稲田大学スポーツ科学学術院特任教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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