亀井 隆一郎(読み)カメイ リュウイチロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「亀井 隆一郎」の解説

亀井 隆一郎
カメイ リュウイチロウ


職業
舞踊家 バレエ演出家

肩書
九州バレエ学校校長

本名
亀井 淳(カメイ ジュン)

生年月日
昭和21年 1月14日

出身地
熊本県 熊本市

学歴
日本大学芸術学部演劇学科演出コース〔昭和44年〕卒

経歴
幼少からモダンバレエを始める。昭和44年松竹国際劇場制作室勤務、49年モダンバレエテアトル主宰、50年劇団ひまわり講師を経て、53年父・亀井聡一郎が校長を務める九州バレエ学校副校長となり、平成2年父の死後、跡を継ぎ校長に就任。自然や人間をテーマにしたバレエの創作、発表に取り組んだほか、元年には義弟で平成音楽大学学長の出田敬三が作曲した創作オペラ「細川ガラシア」の演出を務めるなど、舞台芸術の分野で幅広く活躍した。熊本県文化協会常任理事も務めた。

受賞
熊本県文化懇話会新人賞(第32回)

没年月日
平成16年 9月29日 (2004年)

家族
父=亀井 聡一郎(元九州バレエ学校校長)

親族
義弟=出田 敬三(作曲家・平成音楽大学学長)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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