コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

事故米偽装事件

1件 の用語解説(事故米偽装事件の意味・用語解説を検索)

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

事故米偽装事件

残留農薬やカビの発生により、農林水産省や商社が「事故米」として工業用で販売した米が、食用や肥料・飼料用に不正転売された事件。農水省の調査では03~08年度の事故米7552トンの約3割が食用で流通したとみられ、酒の原料や学校・病院の給食にも使われた。冬木元社長らが2月、大阪府警に逮捕、6月に、別ルート名古屋市の接着剤製造販売会社「浅井」の社長が愛知県警などに食品衛生法違反(規格基準外食品の販売)容疑で逮捕された。農水省のずさんな対応や業者の職員接待も問題となり、太田誠一農水相(当時)らが辞任、職員25人が減給などの処分を受けた。

(2009-10-17 朝日新聞 朝刊 1社会)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

事故米偽装事件の関連キーワード残留農薬水産庁農林水産省農林省農林水産大臣農林水産消費安全技術センター農林水産省の農薬を使わずに病害虫を駆除する方針農林水産物の輸出促進事故米問題

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone