デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「五十嵐道甫(2代)」の解説 五十嵐道甫(2代) いがらし-どうほ 1635-1697 江戸時代前期の蒔絵(まきえ)師。寛永12年生まれ。初代の養子で,幸阿弥(こうあみ)清三郎の弟。加賀金沢藩主前田家につかえ,初代とともに加賀蒔絵の隆盛につくした。弟子も代々金沢にすみ,五十嵐派は幕末までつがれたという。元禄(げんろく)10年6月24日死去。63歳。名は喜三郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例