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五韻相通 ごいんそうつう

大辞林 第三版の解説

ごいんそうつう【五韻相通】

昔の音韻学の用語。五十音図が考え出されて以後、音韻変化を説明するために、五十音図の同じ行の音は互いに通じ合うとする考え方で、悉曇しつたん学の影響を受けたもの。「けけれ」と「こころ」、「いを」と「うを」の類を説明するのに使われた。現在ではそれぞれの変化の由来が明らかになったものが多く、一定の限度内では音韻変化の現象の一つとして認められるものの、全体としてはこの説は行われなくなっている。同音相通。同紐相通。
和歌・連歌で、句の移り目に五十音図の同行の字を置いて、音調を整える技法。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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