井上 勝之助（読み）イノウエ カツノスケ

新訂 政治家人名事典 明治～昭和

井上 勝之助
イノウエ カツノスケ

肩書

枢密顧問官,式部長官

生年月日

文久1年7月11日(1861年)

出生地

周防国(山口県)

経歴

明治4年ヨーロッパに留学し、法律学を学ぶ。12年帰国し、大蔵省に入省。続いて日本銀行に入った。その後、外務省権少書記官に任官。31年駐ドイツ公使兼駐ベルギー公使、ついで駐ドイツ大使に就任。大正6年宮内省に出任し、宗秩寮総裁となり、10年式部長官を経て、15年枢密顧問官に任ぜられた。侯爵。

没年月日

昭和4年11月3日

家族

養父=井上 馨(明治の元勲) 養子=井上 三郎(陸軍少将)

出典　日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典　明治～昭和」（2003年刊）

20世紀日本人名事典

井上 勝之助
イノウエ カツノスケ

明治・大正期の外交官,宮内官僚,侯爵 枢密顧問官;式部長官。

生年

文久1年7月11日(1861年)

没年

昭和4(1929)年11月3日

出生地

周防国(山口県)

経歴

明治4年ヨーロッパに留学し、法律学を学ぶ。12年帰国し、大蔵省に入省。続いて日本銀行に入った。その後、外務省権少書記官に任官。31年駐ドイツ公使兼駐ベルギー公使、ついで駐ドイツ大使に就任。大正6年宮内省に出任し、宗秩寮総裁となり、10年式部長官を経て、15年枢密顧問官に任ぜられた。侯爵。

出典　日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」（2004年刊）