些・佐・作・叉・唆・嗟・嵯・左・差・査・沙・瑣・砂・磋・茶・裟・詐・蹉・鎖(読み)さ

大辞林 第三版の解説

さ【些・佐・作・叉・唆・嗟・嵯・左・差・査・沙・瑣・砂・磋・茶・裟・詐・蹉・鎖】

【 叉 】 [音] サ ・シャ
また。ふたまた。 「叉状・音叉・三叉」
組み合わせる。交差する。 「叉手さしゆ・交叉点・三叉路」
梵語の音訳字。 「夜叉やしや
【左】 [音]
ひだり。 「左岸・左右・左腕・左大臣・左顧右眄さこうべん
低い地位。 「左遷」
(思想が)急進的である。 「左傾・左派・左翼」
二分した左の方の割符。証拠。しるし。 「左証・証左」
よこしま。もとる。 「左道」
酒ずき。 「左党」
【 些 】 [音]
すこし。いささか。 「些些・些細・些事・些少」
【佐】 [音]
たすける。 「佐幕・補佐」
軍人の階級の一。「将」の次。 「佐官・大佐・陸佐」
「佐渡さど国」の略。 「佐州」
【作】
⇒ さく〔作〕 [漢]
【沙】 [音] サ ・シャ
すな。すな地。 「沙場・沙石させきしやせき)・沙漠・沙磧しやせき・泥沙・平沙」
えらびわける。 「沙汰さた
梵語・外来語の音訳字。 「沙翁・沙門しやもんさもん)・沙弥しやみ
【査】 [音]
しらべる。 「査閲・査察・査証・査定・検査・捜査・調査・踏査」
【砂】 [音] サ ・シャ
すな。 「《サ》砂丘・砂塵さじん・砂漠・熱砂ねつさねつしや)」 「《シャ》砂石しやせきさせき)・砂利」
すなのように小粒でざらざらしたもの。 「砂金・砂糖」
【茶】
⇒ ちゃ〔茶〕 [漢]
【唆】 [音]
そそのかす。暗示を与える。 「教唆・示唆」
【差】 [音]
ちがい。 「差異・差別・落差」
ある数量と他の数量とのさしひき。 「差額・誤差・時差・偏差」
人を行かせる。 「差遣・差配」 〔の音は、本来「シ」。「サ」と読むのは慣用〕
【詐】 [音]
いつわる。だます。 「詐欺・詐術・詐称・詐謀・姦詐かんさ・譎詐けつさきつさ)」
【 嗟 】 [音]
なげく。感嘆する。舌打ちする。なげき悲しむ声。 「嗟嘆・怨嗟えんさ・咄嗟とつさ
【 嵯 】 [音]
山が高くそびえる。 「嵯峨さが・嵯嵯」
【 裟 】 [音] サ ・シャ
梵語の音訳字。 「袈裟けさ
【 瑣 】 [音]
小さい。細かい。 「瑣瑣・瑣細・瑣事・瑣末・煩瑣はんさ
【 磋 】 [音]
みがく。また、励む。 「切磋琢磨せつさたくま
【 蹉 】 [音]
つまずく。しくじる。 「蹉跎さだ・蹉跌さてつ
【鎖】 [音]
くさり。 「鎖骨・鉄鎖・連鎖」
とざす。しめる。 「鎖国・封鎖・閉鎖」
かぎ。じょう。 「鎖鑰さやく

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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