世界大百科事典(旧版)内の人民党(インド)の言及
【インド[国]】より
…首相として1975年6月に発動した非常事態の期間中の,彼女およびその側近たちの法に基づかない行動が有権者の批判を浴びたのであり,言論への統制や野党の活動への制約にもかかわらず与党が敗れたことは,民主主義がインドに根付いていることを示すものであった。 第11回総選挙による獲得議席数は,インド人民党(BJP)161,協力する諸政党を合わせて187,会議派136,統一戦線112(両共産党44を含む)などであった。第1党となったBJPがまず組閣したが,下院の過半数の支持を受ける見通しが立たず間もなく辞職し,その後は会議派の支持を受けながら統一戦線が政府を組織している。…
※「人民党(インド)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」