仁木 他喜雄(読み)ニキ タキオ

20世紀日本人名事典 「仁木 他喜雄」の解説

仁木 他喜雄
ニキ タキオ

大正・昭和期の作曲家,編曲家



生年
明治34(1901)年

没年
昭和33(1958)年5月13日

経歴
横浜のバンド屋“睦崎”に入門してドラムを習う。ハタノ・オーケストラ、日本交響楽協会を経て、大正15年新響(N響)創設時にティンパニー奏者として参加。以後、昭和15年まで在団傍ら、コロムビアの作・編曲者としても活躍。作品に「メンコイ仔馬」「高原の月」「別れても」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android