仁淀[村](読み)によど

世界大百科事典 第2版の解説

によど【仁淀[村]】

高知県中西部,高岡郡の村。人口2907(1995)。仁淀川上流南岸に位置し,北西は愛媛県に接する。北の吾川郡吾川村との境を東流する仁淀川に,村の南部から長者川,岩屋川が北流して合流する。村域のほとんどが急峻な山地である。中世から近世にかけて高岡郡北東部山間は別府(符)山(べふやま)と総称されたが,村域はそのうちの西森名,別枝名の地にあたる。江戸時代は土佐藩家老深尾氏の知行地で,紙,茶などの山間特産物に対する統制と徴集は厳しく,一揆や騒動が起こっている。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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