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付け・附け つけ

大辞林 第三版の解説

つけ【付け・附け】

〔動詞「付ける」の連用形から〕
[2] ( 名 )
勘定書き。請求書。書きつけ。 「 -をまわす」
現金払いでなく、後日まとめて勘定することにして帳簿につけておくこと。 「 -で買い物をする」 「この店は-がきく」
歌舞伎で、見得みえ・駆け足・打擲ちようちやく・立ち回りなどの時、上手かみて横で大道具方または狂言方が、拍子木に似た柝で板を打つこと。また、その拍子。つけ拍子。
「付け帳」の略。
(普通「ツケ」と書く)囲碁で、相手の石に単独で接触させて打つ手。
理由。口実。 「赤児を-に転寝ごろねしては/露小袖 乙羽
手紙。 「此中こんじゆう-をよこした女あまよ/滑稽本・浮世床
その人についてまわる運。 「ここは-が悪い。又さきへ行つて飲みやれ/滑稽本・膝栗毛 8
連歌・俳諧で、「付合」に関するすべての事象(付心・付所・付味など)をさしていう語。
名詞の下に付いて、それを付けることの意を表す。 「かざり-」 「袖-」 → につけ(連語)
( 接尾 )
動詞の連用形に付いて、し慣れていることの意を表す。 「行き-の店」
[句項目] 付けが回って来る

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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