大辞林 第三版の解説
つけもの【付け物・付物】
① 直垂ひたたれや水干の綴とじ目に綴じ付ける飾り物。菊綴じの類。 「祭の日の放免の-に、ことやうなる紺の布四五反にて馬をつくりて/徒然 225」
② 催馬楽さいばらなど、雅楽の歌物の助奏楽器。
③ 箏そう組歌に付随する段物・砧物きぬたもの・弄斎ろうさい物など器楽曲の称。