付箋・附箋(読み)ふせん

精選版 日本国語大辞典 「付箋・附箋」の意味・読み・例文・類語

ふ‐せん【付箋・附箋】

〘名〙
疑問・不審または、その他の必要なことを書いて、はりつける小さな紙片。また、目印のためにはりつける紙。不審紙。〔英和商業新辞彙(1904)〕
② (━する) 宛名の誤っている郵便物に正しい宛名などを書いてはりつける紙。また、その紙を付けること。
※逓信省令第四十六号‐明治三三年(1900)九月一日「電報誤達を受けたる者は、其の事由を記載したる付箋を為し直に之を著信局所に返付すべし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android