仙骨・薦骨(読み)せんこつ

精選版 日本国語大辞典 「仙骨・薦骨」の意味・読み・例文・類語

せん‐こつ【仙骨・薦骨】

〘名〙 脊柱(せきちゅう)の下端部で、骨盤後壁をつくる骨。人では五個の脊椎(せきつい)が癒合(ゆごう)してできたもので、逆二等辺三角形を呈し、四対の穴がある。〔重訂解体新書(1798)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android