仲人・中人(読み)ちゅうにん

大辞林 第三版の解説

ちゅうにん【仲人・中人】

相対立している両者の間に入って仲裁する人。仲裁人。
なこうど。媒酌人。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

ちゅう‐にん【仲人・中人】

〘名〙
① 仲裁をする人。仲裁人
※東寺百合文書‐る・応永九年(1402)一〇月一〇日・景勝光院方評定引付「依中人、無為落居」
人情本・春色梅児誉美(1832‐33)五「ヲヲお娘が仲人(チウニン)か。そんなら二人が見退(みのが)して」
② 結婚の仲だちをする人。媒酌人。ちゅうじん。なこうど。
※人情本・英対暖語(1838)初「伯母の情と媒人(チウニン)の侠客ゆゑに願ひも叶ひ彼文次郎と新世帯」
③ 貴族と庶民の間に位する人。
※談義本・労四狂(1747)上「貴人は勿論、中人以上の者、かばかりにはあらじと思ふゆへ」
④ 大人と幼児の中間の小・中学生などをさす語。大人(だいにん)、小人(しょうにん)に対応して用いる。

なか‐びと【仲人・中人】

〘名〙 なかだちとなる人。なかだちをする人。なこうど。ちゅうにん。
※催馬楽(7C後‐8C)朝津「ふりにし我を 誰ぞこの 名加比止(なカヒト)たてて みもとのかたち 消息し とぶらひに来るや」

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