任く・罷く(読み)まく

大辞林 第三版の解説

まく【任く・罷く】

( 動下二 )
官職に任ずる。任命してさし遣わす。 「土師職はじのつかさに-・けたまふ/日本書紀 垂仁訓
命じて退出させる。しりぞける。 「姉は醜しとおもほして、めさずして-・けたまふ/日本書紀 神代下訓」 〔「罷まかる」に対する他動詞〕
( 動四 )
に同じ。 「大君の遠の朝廷みかどと-・きたまふ官つかさのまにま/万葉集 4113」 〔平安時代の補修が明らかな万葉集巻一八に二例のみ見える。いずれも連用形で、原表記に「末気」などとあったものを誤読してできた語か〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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